基本的に、相続登記をするときに支払う税金(登録免許税)は、固定資産評価額の0.4%です。例えば、1000万円の土地であれば4万円、という具合です。  今まで、一定の条件を満たす土地(評価額10万円以下の土地で、市街化調整区域内にある土地の[…]

 亡くなった方や判断能力が低下した方が、生命保険に入っているかどうか、入っているのはどこの保険会社なのかを、「生命保険協会」に照会することで、調べることができるようになりました。  通帳の保険料引落しの履歴だったり、定期的に保険会社から送ら[…]

 今月、亡くなった人が所有していた不動産の名義変更(相続登記)を義務化する法改正がありました。 この改正した法律は、今から3年以内(2024年4月中までに)に施行されることになりそうです。  改正の大きなポイントは2つあります。   1つ目[…]

先般、相続法が改正されたことにより、令和元年7月1日以降に発生した相続についての相続登記の意味合いが変わりました。 例えば、遺言で不動産を全部相続することになった相続人がいたとします。 これまでの相続では、その不動産について相続登記による名[…]

被相続人の遺産について、プラスの財産より借金など負債のほうが多い場合、相続人は、被相続人が亡くなったことを知ってから3か月以内に、家庭裁判所に申立てをすることにより、相続放棄をすることができます。 相続放棄をすると、その人は最初から相続人で[…]

公証役場で公正証書遺言を作った方が、相続人になる方たちに遺言を作ったことを教えたはいいものの、内容や保管場所について教えないまま亡くなってしまった、ということがあると思います。 遺言がどこにあるのか、まず自宅を探し、銀行の貸金庫を探し、亡く[…]

身内の方が亡くなり、相続が発生したら、相続人の立場で気になることの一つに、「相続税を払うことになるのか」、ということがあります。 相続税は、預貯金・株式や不動産などの遺産の総額が、相続税の基礎控除額の範囲を超える場合に課税されます。 相続税[…]

相続により取得した自宅や、自宅以外の遠方の不動産を売却したい、というご相談があります。物件の立地が良い場合など、不動産会社が買主を見つけたり、買い取ってくれることもありますが、なかなか処分できない物件も多々あると思います。 しかし、たとえば[…]

最近、メディアや司法書士会を通じて、空き家問題について目にする機会が増えました。現時点ではその弊害が顕著とまでは言えないものの、これから先、問題は徐々に表面化してくるでしょう。 所沢市では、相続した空き家の処分や活用方法について相談に乗って[…]